さがみはらオープンガーデン 「阿部邸」「山神邸」ご紹介
H21.4


「きれいな庭は自分自身の癒しにもなるんです」

No.9 阿部邸(磯部1236-7)

 阿部さんがガーデニングをはじめたきっかけは、毎日庭を通るご家族やパッチワークの生徒さんたちが、花たちを見てきれいだなと思ってほしいから。最初は面倒だと感じたこともあったそうですが、今では庭の手入れ自体が阿部さんの癒しにもつながっています。

 相模原に住んで21年、パッチワークを教えて20年という阿部さんの庭のテーマは「毎日の生活の癒しの場」。色とりどりの花々があふれるように咲いていますが、そこはさすがパッチワークの先生だけあって、花の配色やポットの置き方などさりげないところにセンスが光り、文字通り見る人の心を癒してくれます。
 ただ驚くのは、枕木やレンガが並べられたアプローチや、木陰が気持ちよさそうなウッドデッキまですべて阿部さんがお一人で作ったということ。
 「芝をはがし、水平器を使ってレンガを平らに並べたり、小石をひいたりするのはかなり大変でしたね。また枕木も安く手に入れたのですが、ホームセンターなどはそこで買ったものしか切ってくれないんです。しかたがないので、チェーンソーを買って自分で切りました。このウッドデッキは自信作。我ながらよく作ったと思ってるんですよ。作業中の姿はお見せしたくありませんが…」と笑う阿部さんですが、何事にも手を抜くことができないとおっしゃるとおり、とても素人が作ったとは思えない出来栄えです。
 こんな阿部さんに触発され、パッチワークの生徒さんの中にガーデニングをはじめる人が増えてきたのもうれしいところ。花の選び方や手入れの仕方などちょっとしたアドバイスをしてあげることも多くなってきたそうです。
 そして、阿部さんが次に挑むのはパーゴラ(つる棚)。玄関先に枕木や青銅の材料を使ってパーゴラを作り、そこにポットを吊るしたり置いたりするのだとか。
 「ちょうどバラが咲く頃には完成する予定です。パーゴラができると、また庭の感じががらりと変わってすてきになるはず。ぜひ楽しみにしていてください」。


阿部邸のお庭紹介


「どの角度から見ても一枚の絵になるように」

No.18 山神邸(城山町中沢840-4)

 津久井湖畔に住んで約2年の山神さん。津久井湖周辺の美しい四季折々の表情が大のお気に入りです。丹精込めた手づくりの庭も、周囲の景観を壊さないよう、さまざまな配慮がなされています。

 山神さんが一番こだわっている点は“色”。家の外壁からフェンス、ウッドデッキ、庭用の用具を入れる物置、ベンチや花車など庭に置かれたさまざまな小物に至るまで、一つひとつにこだわりが見られます。
 「湖や山並み、木々が織りなす美しい景観と、この庭が違和感なく溶け込むように考えているつもりです。だから花を一株植えるのにも、ポットを一つ置くのにもじっくりと考え、決して妥協しないようにしているんです。また、リビングから眺める庭はどの角度から見ても、一枚の絵になるようにしたいと思っています。だから庭の木の角度も湖畔の木の枝と重ならないようになっているんですよ」と微笑む山神さん。
 確かにシンボルツリーともいえるアカシアの木は微妙に傾斜しています。リビングの前から見てみると、アカシアの枝と湖畔の木の枝の角度が見事に一致。このこだわりようにはびっくりです。
 調和とバランスがとれた山神さんの庭はとても居心地がよく、オープンガーデンに訪れた人も一様に幸せそうな笑顔を見せてくれるとか。
 「オープンガーデンに応募したのは、我が子のように可愛がっている植物たちをほかの人たちにも楽しんでほしいからなんです。この庭で、たとえ5分でも10分でも楽しいひとときを過ごしてくれたらいいなと思っています。植物を育てるのは子どもを育てるよりもずっと簡単なこと。種や株分けで植物を増やして、大勢の人たちと分け合えたらすてきじゃないですか」。
 山で拾った枝や廃材などを上手に利用し、センスよく演出された山神さんの庭。
「これからちょうどバラも見頃になるので、ぜひ可愛い花たちを見に来てください。そして私と一緒にガーデニングを楽しみませんか」。


山神邸のお庭紹介

さがみはらオープンガーデン「椎名邸」・「笹本邸」ご紹介

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